直列4気筒(3000cc)

エアガン弄りが再燃した50代おっさんの記録です。

ELEX9

ELEX9を修理する~試射

一通り組み上がったので、試射してみました。
電源はエネループ4本にダミー電池2本の4.8V仕様です。


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初速は0.12gで42m/s、発射サイクルは秒5.55発となっています。
電池6本で秒13発程度ということなので、約半分ですね。

飛距離の方はホップがの掛かりが弱く15mほどで降下していきましたので
チャンバーの部品を調整してもう少しホップを掛けようと思います。


ELEX9を修理する~組み立てのメモ

組み立てるときポイントになりそうな部分をメモしておきます。


電池端子とトリガー周りを組み付けます。

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トリガーの後端をメカボックスの受け側に挿入します。

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トリガーのロッドをこの辺に引っかけてメカボックスをレシーバーに軽く納めます。

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この部品はトリガーのストッパーの役目もしているようで、レシーバー側のボスに
差し込むような感じで取り付けます。

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ホップを決めている部品を忘れずに。

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あとは電池ホルダー、インナーバレル、マズルと取り付けて完成です。




ELEX9を修理する~メカボックス編

前回取り出したメカボックスを分解します。
途中で軸径が3mm位の1番プラスドライバーが必要になってきます。
(今回は手元に無かったので0番のドライバーを代用しました。)

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給弾口の部品とスイッチ部分のカバーを外します。

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スイッチ回りの部品を外します。

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スイッチを外します。
30V5Aの記述がありました。

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シリンダーのスプリングを外します。

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ここのねじ穴にドライバーが太くて入りませんでした。
0番で代用する場合はネジを舐める恐れがあるので力加減に注意が必要です。

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ネジは6本です。

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メカボックスを開きます。
チャンバーを押さえながら開けばシリンダーやピストンがはじけるのを防げます。

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スプリングがはじけないように注意しながらチャンバーとシリンダーを外します。

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やはり、ピニオンギアがしっかり圧入されておらず簡単に抜けてしまいました。

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ベベルギアとの噛み合いに気をつけながらなるべく深く打ち込みました。

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ラッチを先に組み付けてからベベルギアをのせます。
あとは元通り組み立てて完成です。

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----おまけ----

ピストンヘッドは後方吸気仕様でした。

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パッキンはVホップパッキンでした。

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この部品でホップの調整をしているようです。

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インナーバレルの比較です。
Oリングで保持させれば割と簡単に交換できそうです。

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ELEX9を修理する

クラウンの電動サブマシンガン ELEX9
「弾が出ません」と言うジャンク品を入手したので修理してみる。

まずは分解…
バレルカバーを外して観察すると6カ所のネジが見えたので。

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使われていたネジは2種類

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次にマズル付近のネジを外す。

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で、マズルを外しましたがメカボックスの前の方でなにか干渉しています。

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チャンバー部分のネジを外して

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部品の名称がわかりませんが、取り外したらメカボックスが出てきました。

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まだ配線が繫がっているので電池端子部分を分解します。
まず、電池ホルダーの部品を外します。

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電池端子のネジを外します。

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トリガーの引きを軽くしたい時交換するのはこのバネですね。


そんなこんなでメカボックス取り出し完了。

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電池を繋いでテストしてみます。
使ったのはCR123タイプのリチウム充電池(3V500mA 5C)です。

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はじめセミロックで無理してギアが欠けているのではと予想していましたが、
よく見るとモーターは回っているのにピ二オンギアが動いていませんでした。
モーター軸へは圧入して取り付けしてあるはずなんですが、これ以上はメカボックス分解
しないとどうにもならないので取り敢えずここまでとします。



----おまけ----
スイッチはマイクロスイッチで、オムロンだとD2Fシリーズあたりかと。
定格で2~3A程度か。

モーターがマブチのFC-280SAらしいので、適正負荷で1A程度。
起動時に5Aということでスイッチの容量的にも大体合っていると思います。

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トリガーのバネ
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ストック部分
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ぽーーん

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